【芸能】橋本環奈、“紅白”司会に意欲「明るい大晦日にしたいな」来年の抱負も語る

女優の橋本環奈が14日、都内で行われた「LINE NEWS AWARDS 2022」に出席した。

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「LINE NEWS AWARDS」は、LINEが芸能・文化・スポーツ・音楽など、各分野でNEWSになった「話題の人」などを、同社が運営するスマートフォンニュースサービス「LINE NEWS」が独自の基準で選出・表彰するもので、今年で5年目を迎える。

■「話題の人賞」を俳優部門で受賞

2022年を彩る”話題の人”を表彰する「話題の人賞」を俳優部門で受賞した橋本は「2022年もたくさんLINE NEWSに取り上げていただいて、お仕事であったりSNSにあげたプライベートの写真もたくさんニュースに取り上げていただいて嬉しく思っています」と喜びを口にし、「自分では“ニュースになるんだ”ってことまでというか、あまり意識していない部分もニュースに取り上げていただいたりして、自分でLINEで見かけることもあったりしたので、すごく嬉しく思います」とにっこり。

■プライベートも注目

プライベートも注目されている橋本だが、ライフスタイルのこだわりはあまりないそうで、ネットニュースになるだろうと意識することはあるのかとの問いには「最近思うようになりました」と打ち明け、「前までは全然考えていなくて、SNSではプライベートであったり気軽に繋がれる場所でもあるので、ファンの方や見ていただいている方に“こういうことしてるよ”って仕事とか友だちと遊びに行ったときに写真を撮ったりするんですけど、こんなにも取り上げていただけるとはという感じですね。遊園地に行ったのもニュースになるんだって思いながら(笑)、SNSは意識していなかった部分もあるんですけど、今後はもっとニュースに取り上げていただきやすいようにというところも考えていきたいですね(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑った。

また、今年の一大ニュースを尋ねられると、7月4日まで公演していた舞台「千と千尋の神隠し」の千尋役を挙げ「上半期はどっぷり千尋に浸かっていたので、今年の一大ニュースは千尋役かなと思います」と回顧し、初舞台で学びや気づきはあったか問われると「稽古初日の映像を見返すと、本当に恥ずかしくなるくらい本番と全然違って、成長って目に見えるものではないと思うので、(成長を)実感する部分もあるけど、まだまだだなと痛感することばかりだなと思いました」と吐露した。

さらに、来年の抱負を漢字一文字で表現するようお願いされると“地”と挙げ「今年は挑むことが多かったので、来年は地に足をつけて、一歩一歩着実に積み重ねていけたらなと思いますし、来年24歳で年女なので、すごく楽しみな部分もありながら、卯年で跳ねすぎないように、しっかり地に足をつけて進んでいけたらなと思っております」と目を輝かせた。

なお、「NHK紅白歌合戦」で司会を担当する橋本は、意気込みを聞かれると「紅白はたくさんの方に見ていただいて、年齢層も幅広いですが、初めてですごく緊張していて、考える余裕がないくらいいっぱいいっぱいになってしまうと思うんですけど、最初から最後まで明るく楽しく、来年にしっかり橋渡しできるように、“みんなでシェア”というテーマがあるので、いろんな感情をシェアして楽しんでいただけたらなと、明るい大晦日にしたいなと思っております」と力強く語った。

◆取材・文＝風間直人