【テレビ】『月曜から夜ふかし』透視能力男性は「ガチ」なのか「嘘」なのか―「時間がかかるのはガチな感じがある」
この日の番組では、「特殊な能力を持つ人々を調査した件」という企画をオンエア。にわかに信じ難い特技を持つ人物を番組が追跡するという内容だったが、その中で、透視能力を持っているものの、「時間がかかりすぎるためにあまり驚いてもらえない」という新山大さんが紹介された。
「VTRの中で新山さんは、番組スタッフが紙に書いた“山”という一文字を手の中に隠して、その文字を当てることに挑戦。見事、透視を成功させたものの、かかった時間は42分50秒でした。次に、寿司屋で10貫のうち、1貫だけわさびが入っていない寿司を当てることになり、14分31秒かけて成功していました」(芸能ライター)
最後は、駄菓子屋でくじを引き8番を当てることにチャレンジ。やはり長時間かけたものの、それは失敗に終わった。新山さんについてネット上の視聴者からは、「普通に当てるよりも、時間がかかるのはガチな感じがある」など、彼の透視能力に関心を示す声も出ていたが、一方で、「噓くさくない?」「これを信じる人いるの?」「コントみたい」と疑問視する向きもあった。
なお、新山さんは青森県を中心に活動するお笑いコンビ・あどばるーんのボケ担当であり、本人はTwitterに「私の全力の透視能力を是非ご覧ください」と番組出演を告知。ただ、番組内では、芸人という紹介はされなかった。
同番組では以前も、視聴者が“やらせ”を疑う放送回があり物議を醸したことがある。
「“運動神経ゼロ”だという一般人女性をたびたび登場させ、さまざまなスポーツに挑戦する企画が放送されていました。彼女はスキップや縄跳びのほか、卓球やフラフープなどにチャレンジし、運動音痴な姿を披露。ネット上では『面白い』という声がある一方で、『ここまで運動音痴だったら日常生活も厳しそうだし、やらせなのでは?』『わざとっぽい気がする』などの声が噴出していました」(同)
透視能力や運動神経ゼロが、実際のところやらせかどうなのかは不明だ。ただ、実際にやらせが発覚し、騒動に発展したテレビ番組が複数あるため、視聴者から疑いの目を向けられるのは致し方ないのかもしれない。