【芸能】稲垣吾郎が自宅デートに誘った元アイドルが不倫女優に変貌
元SMAPの「新しい地図」(稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾)にとって、今年ラストの主演映画は稲垣の「窓辺にて」だった(11月公開)。同作で稲垣は、編集者である妻・紗衣(中村ゆり)が担当作家と浮気しているのを知り、自分の中に芽生えた感情を知るフリーライターの市川茂巳を演じた。「第35回東京国際映画祭」コンペティション部門観客賞を受賞している。
グループ時代、俳優として最も早く結果を出したのが稲垣だった。13歳で芸能界に入り、15歳で朝ドラと映画に出演。メンバーイチ多忙になり、元来口数が多くないことから、リーダーの中居正広からは「女好き」「整形してる」というキャラを付けられた。
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高校は、アイドルのタマゴたちが多い堀越学園。芸能活動コース(現・トレイトコース)に進んだ。同級生に深津絵里、夏川りみ、クラスメイトに高橋由美子がいた。
高橋は、「20世紀最後の正統派アイドル」というキャッチフレーズがつけられた美少女。当時は、アイドル絶頂期だった。同じく多忙だった稲垣とウマが合い、登校できたときは一緒に下校した。
高校卒業後の95年、W主演で連続ドラマ「最高の恋人」(テレビ朝日系)で共演。幼くして事故で両親を亡くした二人暮らしの兄妹を演じた。稲垣は、高校もクラスも、さらにレコード会社まで同じだった“同志”と作品で再会できたことに、縁と運命を感じた。淡い恋心も抱いたため、ドラマ撮影時に「かわいい犬を飼っているから、家に見にこない?」とガチで誘っている。
「まだ20歳そこそこで、ともに恋愛経験が乏しい。事務所関係者が監視の目を光らせていたので、高橋さんは誘いに乗りませんでした。クランクアップと同時に、稲垣さんの恋愛感情も冷めていったそうです」(古参のアイドルライター)
その後の共演で暴露されたころには、2人は笑い合える大人になっていた。
高橋といえば、40歳を過ぎたあたりから毒舌・酒豪にキャラ変。44歳のときには、妻子ある実業家と都内歌舞伎町のラボホ密会を激写されて、清純派アイドルから不倫女優に一転した。男性はのちに離婚して、高橋とゴールイン。“吾郎のオンナ”は、略奪婚という意外な形で人妻となった。
稲垣は、20代後半から10年近く菅野美穂と半同棲状態だったが、別離。今なお、独身を貫いている。「新しい地図」では20年末に草なぎ、21年末に香取がイヤーエンドの滑り込み入籍を発表しているため、22年の大みそかは稲垣が注力されている。今年末は40代ラスト。“最後の貴公子”稲垣にハッピーサプライズはあるか……。
(伊藤由華)
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