【芸能】女優・友寄蓮、治療中に輸血を受けた回数は100回以上「輸血前後の顔色はこれくらい違います」
女優の友寄蓮が10月17日にオフィシャルブログ「泥に咲く」を開設。16歳の時に「血液のがん」と言われる白血病のひとつである急性リンパ性白血病を発症し、1年4か月にわたり闘病。その後、芸能活動を行う一方で「彩の国けんけつ大使」や日本赤十字社の献血セミナーを行うなど、自身の闘病経験や現在の生活について発信している。
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■輸血によるビフォーアフター
20日に更新されたブログでは、16歳のとき急性リンパ性白血病の闘病中に「心が折れることが何度もありました」と切り出し「それでも希望を捨てずに頑張れたのは輸血のおかげです」とつづった。白血病は、血液中の白血球、赤血球、血小板のすべてが減少する疾患であり、貧血の影響で頭痛や吐き気が頻繁に起こっていたというが「こればかりは薬では治せない。それが、輸血をすると途端に元気になるんです」と振り返り「輸血前後の顔色はこれくらい違います」と輸血によるビフォーアフターの写真を公開した。
■献血で命を繋げてもらい感謝
22日に更新したブログでは、1年4か月にわたる闘病を経て、その後結婚、2021年12月に第1子となる女児を出産し「娘の小さな手を繋いでいる時、献血で命を分けてくださった方々にありがとうの気持ちでいっぱいになります」とつづった。続けて「わたしは病気になるまで、輸血は事故の処置で使われるものだと思っていました」と振り返り、献血で集められた血液はがん患者の治療にも多く使われており、治療中に輸血を受けた回数は100回以上にものぼると述べた。そして「それだけ多くのかたに命を繋いでもらいました」とつづり「献血の大切さを知ったからわたしも退院したら絶対に献血する!」と心に誓ったと回想した。
ブログでは引き続き、闘病経験や現在の生活について発信している。
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