【芸能】東宝芸能の“異色の存在”森日菜美「空いてますよ!」と猛アピール 先輩・長澤まさみと共演「エルピス」のエピソードも
俳優、グラビアアイドルとして活躍する森日菜美が、2023年カレンダー(トライエックス)発売記念イベントを11月27日に都内で開催。イベント前に行われた囲み取材で、出演中のドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)のことなど2022年の活動について、さらに2023年に向けてコメントした。
【写真】「水色が好き」という森日菜美はさわやかなワンピースで登場
2014年に東宝芸能の創立50周年記念オーディションをきっかけに芸能界入りし、俳優業の他、2020年からはグラビア活動もしている森。「機界戦隊ゼンカイジャー」(2021~2022年、テレビ朝日系)への出演も話題となった。ソロでカレンダーを発売するのは、今回は初めてとなる。
■広告は競合なし「何でも待ってます!」
「今は大学4年で留年が決まったので、(2023年は)無事に大学5年生をちゃっかりできます(笑)」という森は、2022年について「本当にたくさんのバラエティー番組やドラマとかに挑戦させてもらった1年だなと思っています。個人的にうれしかったのが、実家が農家なので、ずっと念願だった野菜の番組に出演できたということ。それと、つい昨日収録を終えてきたんですが、年末の特番への出演が決まったことが本当に今年一番うれしくて。その特番が最近2、3年で立てた夢の中で一つかなったお仕事でもあって、来年もまた夢が一つずつかなえばいいなと思っています」と、まずは充実していた1年を振り返った。
続けて、「でも、やりたいお仕事として本当にたくさんあって、お芝居の面でいうとヒロインをやりたいとか、主演を張りたいとか、悪役にチャレンジしてみたいとか、人を殺す役とかもやりたいですし、サイコパスの役とか…今のこの私から想像できない役柄にも挑戦してみたいなと思います」と、俳優としてさまざまな役に挑みたいという。
また、「タレント業としてはもっともっとたくさんのバラエティーに挑戦していきたいなと思っていて、小さい頃から見ている「しゃべくり007」(毎週月曜夜9:00-9:54、日本テレビ系)に出るっていうのが一つの憧れなので、それをかなえたいなというのと、お笑い芸人さんが大好きなので、お笑い芸人さんとたくさん絡みたいなと。あと、お昼の情報番組ですとかレギュラー番組をやりたいなと思いますし、森日菜美の冠番組をやりたいなと(笑)。夢がいっぱいなんです」とあふれる気持ちを抑えきれない様子。
さらに、「アンバサダー就任ですとか、あと広告もね。最近(自身のCM出演による)競合がないので、何でも待っています!」と売り込みを忘れない。
「あと、今年一番かなえられなかった、唯一悔しいことで(プロ野球の)始球式ができなかったんですよ。なので、来年は一番それをかなえたいので、12球団どこでもお待ちしてま~す」と笑顔でアピール。東京中日スポーツの記者から「会社に言っておきます」と中日戦への推薦を約束されると、「本当ですか!」と目を輝かせ、「ぜひ、森日菜美に清き1票を(笑)」とアピールしていた。
■“もりひな”を広めたい
ほか、2月の写真集発売の際「名前をもっと広めたい」と語っていたが、「たくさんのバラエティー番組に出演できたことが、私の中で今年一番うれしかったことなので。これからもタレントとして森日菜美、いや“もりひな”を広めたいです。あだ名で覚えてもらえるって親近感がわくので、『もりひなちゃん』って呼んでいただけるとうれしいですね」と希望。
今年のクリスマスの予定を聞かれると、「お仕事が今のところ入っていないので、クリスマスはお仕事で過ごしたいですね。年末年始もお仕事で過ごしたいので、まだ空いてますよ! 森日菜美。皆さん、24日も25日もスケジュール空いていますので」と猛アピールし、「プライベートでは大きなチキンを食べたいですね」と笑顔を見せていた。
■“月10”出演で「日菜美ちゃんがついに全国にバレちゃう」
話題となっているドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)にボンボンガール・日向愛役で出演中の森。
「月曜夜10時のフジテレビ系の全国放送のドラマに私が出るっていうことで、ファンの方々は本当に楽しみにしていただけたと思いますし、コメントとしては『日菜美ちゃんがついに全国にバレちゃう』とか、ちょっと寂しいみたいなコメントもあったんですけど、本当に応援のメッセージがたくさん届いてうれしかったですね」と、反響が大きかったと語る。
「ドラマの撮影はもう終わったんですけど、本当に豪華な出演者の方々とドラマを撮るという、改めて自分が女優さんとしての実感を得た現場でもありましたし、何と言っても主演が長澤まさみさんだったので、初めてお会いしたんですけど、心も体も全てが美しい方で、私もこうなりたいなって思う存在の方でした」と、事務所の先輩である長澤との共演を喜んだ。
■長澤まさみから「すてきな女優さんになろうね」
「クランクアップの時も『お疲れさまでした』って私から声を掛けさせていただいたら、(長澤が)肩をポンポンってしてくださって、『お疲れさま。これからもすてきな女優さんになろうね。頑張ろうね』って言っていただけたのが、本当に鳥肌が立つくらいの経験で、私も憧れられる存在になれるように頑張りたいなって思いました」と、長澤とのエピソードを披露。
しかし、すてきな話で締めくくったと思いきや、「あと一つ、森日菜美はこういうキャラクターなので、(所属事務所が)東宝芸能っていうのをあまり知られてない方もいらっしゃるんですよ。“異色の存在”としてこれからも放っていきたいなって思うので、女優さんのお仕事に加えて、タレントとしてもこれからどんどん頑張りたいなと思います。もりひな、頑張る!(笑)」と、持ち前の明るさで場を和ませた。
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