【芸能】SixTONES・松村北斗、神木隆之介は“コーチ的な”存在 共演の8歳・山根あんからの“褒め”には「やめてよ~」と照れ笑い
SixTONESの松村北斗が11月28日、都内で行われた映画「すずめの戸締まり」御礼“お返し申す”舞台あいさつに、主演の原菜乃華、メガホンをとった新海誠監督、謎の猫・ダイジン役を演じた山根あんとともに登壇した。
■「熱量を皆さんに返せるような時間にできたら」
松村は、「(会場に)入ってきただけで、この作品に対する熱量や思いを感じて、受け取って…。ですので、このイベントにある通り、熱量を皆さんに返せるような時間にできたらなと思います」とあいさつした。
■監督から髪型の変化に触れられ「僕の話などさておきですよ」
公開から17日間で動員460万人、興行収入62.6億を記録したことが告げられると、監督は「とても大きい数字すぎてピンと来ないですが…。ここまで見てくださって心より感謝します」と感慨深げに感謝を伝えた。
さらに監督は「うれしいですよね?」と原と松村に問いかけつつ、「髪切りましたね? ほっくん」と松村のヘアチェンジに言及。
松村は「僕の話などさておきですよ」と話しつつ、監督から「すてきです」と褒められ、「ありがとうございます。すずめの話をしていただければ…」と謙遜し、「一人でも多く、さらにこの作品が届く人がいるといいなと、新海ファンとして思っています」と話した。
■全国での舞台あいさつの様子は「日々追っています。気持ちだけは届けと思いながら…」
全国での舞台あいさつ中だという一同。その中での思い出を聞かれ、監督は「公開から日が経つにつれて、会場にいらっしゃるお客さまの年齢が日に日に幅広くなっていることが感じられて…こんな風に段々広がっていくんだと目に見えて、それがすごく幸せでした」とコメント。
続く原が「私は、宮崎(での舞台あいさつ)に深津さんがサプライズで来てくださったのが…」と触れると、松村は「噂にはかねがね。SNSでも拝見しました」と反応。
「仕事の都合で行けないことが悔しくて、日々追っていますんで。気持ちだけは届けと思いながら…」とにっこり。監督も「ありがとう。時々連絡をくださって、近くにいてくれるんだなと。北斗くんがいない時は“イス”を置いてやっています」と話した。
舞台あいさつでは、事前に集められた質問に一同が回答。続々と寄せられる質問に答える中、最後に読まれたのは、“東京都在住・芹澤朋也”さんの質問。「僕の友人に俳優をやっている神木隆之介がいて、彼についてどう思いますか?」という質問文で、その正体が神木であることが分かると、松村は「ちょけすぎ…」とポツリ。
「直訳すると、神木くんが『僕どう思います?』って聞いてるってことですよね?」とツッコミつつ、「オーディションをやるとなって一番最初に、声優さんではない身が声優業に足を踏み入れるとはどういうことかみたいな、いろいろなことをアドバイスを聞かせてもらったのが神木くんでしたし、アフレコ入ってからもアドバイスをいただいていたので、コーチ的な、先生的な関係性ではありますかね。学校で一番フランクで仲良い先生的な感覚ですね」と、神木とのエピソードを明かした。
■8歳・山根あんの登場に驚き 「かっこいい」の言葉には照れ笑い
イベントのラストには、サプライズで謎の猫・ダイジンの声を担当した山根あんが登場。「えー!」と言いながらうれしそうな顔を見せた3人。アフレコ時には山根に会えなかったという松村は、「宗像草太役の松村北斗です」と改めてあいさつをしていた。
山根が話すと、松村は「地でダイジンの声なんですね」と驚きつつ「ここにエフェクター入れてるの? すごいね」とコメント。そんな山根から「かっこいいしか言えません」と褒められ、「やめてよ~」と照れ笑いしていた。
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