【芸能】福岡みなみが「写真の加工をやめた」理由とは…『私がやめた5つのこと」／「好きな人より自分を1番好きになる！」vol.3

「ライブ配信で1億円稼いだ」ことでも知られるタレントの福岡みなみ。タレントとして活躍しながら、芸能・ライバー事務所を設立し、現在は同社の代表取締役も務める彼女のライフハックやパワーの源とは？　連載第3回目の今回は、「私がやめた5つのこと」についてお届けします。

■１.「毎日のパック」をやめました！

こんにちは！　福岡みなみです。今回も美容について自分ルールやポリシーについてお話しさせて頂きます。では早速！

パックを毎日して保湿をすれば完璧！　そう思っている人って結構いると思います。でもパックの成分ってみなさん知っていますか？　特別な成分の入っているものなら別かも知れませんが、毎日パックをつけるよりも、医療機関で買ったスキンケアを毎日塗る方が自分の肌質に合ったケアができ、悩みに直接アプローチできると思っています。私の場合、パックはサウナに行った時や旅行の時など、持ち運び用として使っています。肌質改善などがしたい方はパックよりもスキンケアの成分にこだわった方が良いと思っています。

■２.「体に入れるものに妥協すること」をやめました！

私はかつてコンビニに行ったら必ずジュースを買ってしまう子でした。炭酸飲料も、甘いラテも大好きです。でも、それを毎日大量に飲んでしまうと過剰に糖分を摂取してしまったりして、気がついた時には体が糖化していたりするのです。自分の体に入れる物に妥協すること、健康や美容に悪い食事を「まあいっか」と許してしまうこと、自分の決めたルールに反した間食をしてしまうこと、こういった妥協を一切やめてからは、肌が荒れなくなって、透明感が増し、疲れづらくなり、朝スッキリ起きられる…と、良いこと尽くしになりました。体に入れるものに妥協しないと自分に決めて、それを継続してやり切るコツは最初の２週間です。最初のしんどい時期を乗り越えると習慣化されて、体調が良くなったことを実感したら本当に楽なのでこれも絶対に忘れないで欲しい項目です。

■３.「まつ毛パーマ、派手なネイル」をやめました！

まつ毛のパーマと派手なネイルもやめました。容姿についての持論なのですが、飾り付けることよりも土台にお金を使う、その積み重ねが一番重要です。まつ毛の美容液で健康なまつ毛を育てて、手のケアにも力を入れる。そうして重要なイベントの日だけ、まつ毛パーマや特別なネイルをする。毎月の積み重ねがとても大事なのでそうやって大きなお金のかかる施術に備えるようにして若い頃はうまくやりくりしていました！　後から残るものに力をかけて、少しづつパワーアップしていって下さい。

いつまで経っても成長しない子たちは消えて無くなる美容ばかりに投資してしまいがち。お洋服やアクセサリーなど身に着けるもので自分の肌から離れたものの優先順位は一番最後です。まずは自分自身にたくさん栄養をあげる気持ちで美容を与えてあげてほしいと思います。

■４.「写真の加工」をやめました！

今のカメラアプリにはたくさんの機能が付いていて、その中でも加工に関する細かな技術の進歩によって実際には存在しないような美しい容姿を作ることも簡単です。でも、それをあえて利用しない。加工を止める。これは可愛くなるコツでもあるんです。加工をやめてからは肌が荒れなくなりました。「肌が荒れると写真に写る」そう思うと気を抜けないですよね。写りは自分の方で調整するのです。そうすると、太ることも無くなりました。まつ毛も丁寧に美容液を塗って作り上げるし、髪の毛もケアする。全てに対して丁寧になれました。加工を止めるということは現実世界の自分で勝負するということなので、SNSと実際の自分の世界が乖離することも無くなり精神的にも良いのです。自分に厳しくなりたい人にはぜひオススメです。

■５.「バスタイムはシャワーだけ」をやめました！

皆さんにはお風呂に浸からない日ってどのくらいありますか？　私は365日毎日お風呂の浴槽に浸かります。お風呂で温まって汗を少しかいてから寝ることは健康にも、美容にも、睡眠の質やストレスにも全てに対してプラスの要素です。忙しい日にも５分だけでも良いのでお湯に浸かる時間を作ってみて欲しいです。すぐに体の循環が良くなったように感じると思います。私の場合はこれに鍼治療や整体、マッサージなども加えて通っているので常に体の循環が良いです。一番簡単にお金もかからないで誰でも出来ることといえばやはり毎日お風呂に浸かることだと思うので、ぜひバスタイムを美容のチャンスタイムに変えてみて下さい。

美容は「プラスすること」だけじゃなくて「やめること」もとっても大事。ぜひ試してみてくださいね。

それではまた次回もここでお会いしましょう！

福岡みなみ

東京理科大学卒業後、タレント活動を開始。CMイメージキャラクター、女性誌レギュラーモデル、テレビのバラエティ番組、ラジオのレギュラー番組などで活躍中。過去にライブ配信で日本一になった経験を活かし、ライバー事務所「Live–Labo」を設立。現在はタレント業と並行し、ライバーの育成とマネジメントも行っている。著書「ライブ配信で１億円稼いだ話」は絶賛発売中。