【芸能】アンガ田中、AKB48岡田奈々巡る騒動について“アイドルビジネス”に言及「ちょっとお金が絡んでくる」
AKB48の岡田奈々(25)が11月23日、Twitterで「週刊誌の件でお騒がせしてしまい…」とスキャンダル報道に触れたうえでグループから卒業する意志を明かした。岡田自身はけじめをつけた形だが、事態は“恋愛禁止のルール”論争を巻き起こし“ファンのあり方”にまで及んでいる。そんななかアンガールズ・田中卓志がファンの気持ちを代弁した。
岡田奈々は19日に『文春オンライン』で俳優・猪野広樹との交際を報じられたがすぐには反応せず、岡田よりも先に48グループ総監督の向井地美音が「恋愛禁止ルールについて考え直す時代が来た」と言及したことで注目を集めた。岡田がTwitterで「週刊誌の件」を持ち出したり、「謝罪のコメントを出すのが遅くなってしまった…」「過去に選抜総選挙でスキャンダルを批判し…」などと具体的に詫びていることから、世間のバッシングを浴びながら悩み続けたことがうかがわれる。
岡田が卒業発表したツイートを受けて、「応援」に関する持論を展開したのはメンタリストDaiGoだ。相手が窮地に立った時に離れていくのは「応援者」ではないと主張したところ、Twitter上では「岡田奈々の場合はAKB48の一員であることへの自覚が足りなかった故の結果で、窮地ではなく自業自得」という手厳しい意見もあった。
一方、元STU48でタレントの佐野遥は、アイドルについて「恋愛は絶対隠し通すか恋愛しないことを徹底しないとファンとして応援出来ないと思う」とツイートして反響を呼んだ。フォロワーが「特にAKBグループにいると CDなどのお金が発生してるからね…」と共感したところ、佐野は「10秒の握手に1000円の対価を払ってくれるファンの方は愛でしかないよ」と苦労して稼いだお金を使って応援してくれるファンに感謝していた。かつて大島優子は、2011年6月の『第3回AKB48選抜総選挙』で2位に選ばれた時のスピーチで「1人でCDを何枚も買って選挙と言えるのか」という批判に対して「私たちにとって票数は皆さんの愛です」と言い切った。このところ『選抜総選挙』は行われていないが「オンラインお話し会」に参加するにはCDを購入して参加券を手に入れなければならない。
そんななか27日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ゲストのアンガールズ・田中卓志がファンの気持ちを代弁した。田中自身はアイドルを応援していないらしいが、岡田奈々を巡る騒動に対しては「ファン側の感情に近い」そうだ。たとえ裏で交際していても、表だっては「彼氏はいません」で通してグッズやCDをたくさん買ってもらう方がアイドルビジネスとしては望ましいと解説した田中。「ちょっとお金が絡んでくるから」とファンの気持ちになって「(彼氏が)いない感じでいたのはちょっとセコい」と評した。
画像2、3枚目は『岡田奈々 2022年11月23日付Instagram「卒業発表させていただきました。」』『佐野遥 2020年3月27日付Instagram「お花見」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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