【芸能】吉沢亮、「PICU」で大竹しのぶと“親子の情愛”熱演に「歴史に残る!」感涙の声
俳優・吉沢亮が主演を務める月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」(フジテレビ系)の第7話が11月21日に放送され、吉沢演じる武四郎と母親・南(大竹しのぶ)の“親子演技”に涙腺崩壊コメントが殺到した。
今回の月9ドラマは、小児専門の集中治療室「PICU」をテーマにしたメディカル・ヒューマンドラマ。大規模なPICUの運営が極めて困難と言われる北海道で、主人公の小児科医・志子田武四郎(吉沢)が先輩医師とともに、どんな子供でも受け入れられるPICUを作るために奔走する姿を描く。第7話では武四郎が寝る間も惜しんで拡張型心筋症を患った少年・圭吾を見守る中、久しぶりに帰った自宅で南(大竹)に処方された薬を発見。がんであることが明らかになる。
「検査結果を見た武四郎は母がステージ4の上、骨転移しており痛みに耐えていることを知る。武四郎は南に自身が務める丘珠病院に来るように誘い『一緒に頑張ろう。金のことなら心配すんな』と告げるも南は『治療しないから』『そう決めたの。先生に言われた。もうずいぶん悪いから。もういいの』と言うばかり。この2人のやり取りを観た視聴者からは、『吉沢亮×大竹しのぶも歴史に残る名親子だと思ってる』『吉沢亮の演技素晴らしすぎて、これは間違いなく秋ドラマの主演男優賞だと感心しています』『私は本気で泣きました。PCIUはまだまだ観たいので、シリーズ化してほしい』といったコメントが寄せられています」(芸能ライター)
今作は2019年、そして2020年から翌年にかけてシーズン2が放送された上野樹里主演の月9ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系)シリーズのスタッフが集結。主演の吉沢は、2021年に大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)で平成生まれ初の大河ドラマ主演を飾り、今作では自身初の月9ドラマ主演。さらに医師役も初体験ながら、若き小児科医役を熱演している。
「今作を手掛ける金城綾香プロデューサーは、吉沢を起用した理由について『吉沢さんの眼差しは力強く、そして堪えるような繊細なお芝居は稀有なもの。本作において、主人公を演じて頂けるのは吉沢さんをおいてほかにいない』とこの作品にかける思いを語っています」(前出・芸能ライター)
(窪田史朗)
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