【芸能】太田光、TBSドキュメンタリー映画のチェアマン就任会見で「中条きよしです」
「TBS DOCS」のチェアマン就任会見に出席した爆笑問題・太田光
「TBS DOCS」のチェアマン就任会見で司会を務めたTBS・良原安美アナウンサー
爆笑問題の太田光が21日、TBSのドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」のチェアマン就任会見を都内で行った。
太田は「どうも、中条きよしです。このたびは誠にすみませんでした」と、今月15日に「日本維新の会」の中条きよし参院議員が参院文教科学委員会で新曲を宣伝し注意を受けたことを蒸し返してあいさつ。チェアマンという大役に「私も名前を川淵に変えさせていただきます」とJリーグの初代チェアマン・川淵三郎氏の名を出し笑わせながら「いまTBSは開局以来の危機。なんとか盛り上げていきたいと思っています」とアピールした。
「TBS DOCS」にはTBSが総力を結集したドキュメンタリー映画の統一ブランド。「人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版」(25日公開、武石浩明監督)、「戦場記者」(12月16日公開、須賀川拓監督)、「日の丸 寺山修司40年目の挑発」(来年2月24日公開、佐井大紀監督)が立て続けに劇場公開を控え、来年3~4月にかけて東京・大阪・名古屋・札幌の4年で「TBSドキュメンタリー映画祭」が開催される。
太田は「外国のドキュメンタリーはすごいですし、(TBS DOCSは)正直それほどたいしたことないだろうと思っていた。でも改めて見直して、どれをとっても素晴らしい作品で驚きました」と骨太な作品に太鼓判。「人生クライマー」の主人公である山野井泰史と太田は同い年だといい「世の中にこんな人生を送っている人がいる、その存在だけでビックリする。自分はネットの炎上とかで悩んだりしているけど、社会とは別のところで極限状態の生き方をしている人。同い年でここまで人生が違うなんて。一度話してみたい」と興味津々だった。