【芸能】ランジャタイ国崎、『M-1』ワイルドカード枠について「僕は金属バットを応援します」 自身の準々決勝敗退は気にせず
地下芸人時代の仲間であるランジャタイの国崎和也(35)とオズワルドの伊藤俊介(33)が18日、YouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』のライブ配信で対談を行った。奇しくも前日に『M-1グランプリ2022』の準決勝進出者27組が発表され、オズワルドの名前はあったがランジャタイは敗退。2021年のM-1ファイナリストや今大会がラストイヤーとなるコンビも次々に姿を消すなど波乱の展開となった。涙を呑んだ仲間たちのことを思い表情が固い伊藤だったが、対照的に国崎はいつもと変わらず笑いながらボケを連発していた。
ランジャタイの伊藤幸司(37)は、今年の『M-1』で準決勝進出者の中に自分たちの名前がないことを確認した後、「いやだ」とだけツイート。その約3時間後には「どうしようもなく国崎くんの人生で、どうしようもなく僕の人生でした それでもあきらめたくないよー」と悲痛な声をあげていた。ランジャタイにとってラストイヤーになった今回、彼がどんなにこの『M-1』にかけているのかよく知っているファンは、「ワイルドカードで準決に行かせて見せます! 信じてくださいませ!!」「まだ諦めないよ!! 行くよ! しっかりして!!」とリプライ欄で伊藤を励まし続けている。
18日にライブ配信されたYouTube「ランジャタイ国崎×オズワルド伊藤」対談で「伊藤さんのツイート、見てないんですか?」と聞かれるも、「見てない、なんて書いてあった?」と即答する国崎和也。内容を聞かされ手を叩いて大笑いしている彼に、伊藤俊介は「相当、伊藤さん落ち込んでるはずですよ」「ショックとかないんですか?」と呆れる。だが国崎は「俺、何にも思わないのよ」と『M-1』の敗退を悲しいとか、悔しいと感じないらしい。この日の昼間、モグライダーと仕事が一緒だったのだが彼らも準決勝に進めず、ともしげは泣き過ぎたのか顔が大きく腫れ上がっていたそうだ。それを見て国崎は「これが人間だな」、「自分は恐ろしい」と思ったという。
ただこれまで何度もツーマンライブを行い、自分たちと同じくラストイヤーだった仲良しの金属バットには特別な思いがあるらしい。予選でも大ウケで勢いもあった金属バットは、きっと勝ち上がっていくだろうと予想した芸人仲間も少なくなかったようだ。19日放送のラジオ番組『サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー』(ニッポン放送)にランジャタイがゲスト出演したが、準々決勝の敗者のなかから1組が準決勝に挑めるチャンス(動画配信される準々決勝のネタの視聴人数で1位をとる)に「ランジャタイは人気があるから、いけるんじゃない?」と言われ、国崎は「僕は金属バットを応援します」とキッパリ答えている。はたして「ワイルドカード」枠に入るのはどのコンビなのか、『M-1グランプリ2022』準決勝は30日に行われる。
画像は『モグライダーともしげ 2022年10月18日付Twitter「オズモグランキングありがとうございました!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
<このニュースへのネットの反応>