【テレビ】前田裕二氏 “長時間労働が嫌なら退職を”マスク氏が社員に送ったメールに「全く問題はない。フェア」
スポニチアネックス
「SHOWROOM」前田裕二氏
ライブ動画配信サービス「SHOWROOM」社長の前田裕二氏(35)が18日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に生出演。米ツイッターを買収したイーロン・マスク氏が、長時間働くことに賛同できない社員は退職するようメールを送ったことについて言及した。
【写真】トークショーを行った生駒里奈と前田裕二社長
マスク氏が従業員らに送ったメールには「競争が激化する業界で成功するには、私たちは極めてハードコアになる必要がある。これは長時間、集中して働くことを意味します」とあり、「新しいTwitterに参加したい人はYESのリンクをクリックしてください」とつづられていた。回答の期限は17日の午後5時までで、同意しない社員、回答しなかった社員には「3か月分の退職金が支払われます」としている。
今月4日には約7500人いた従業員の半数を解雇するなど、“強気”の経営が目立っているが、前田氏は「アメリカのITの会社でかなりリモートワークが進んだっていうのがあって、Facebookとかも週2回会社に行くとか、それぐらいの頻度で基本的には家から働いてもいいよってなってた流れをイーロン・マスクは変えていきたいんだと思う」と見解。「リモートワークでは生産性は上がらないということを強く言いたいんだと思います。まずは会社にいるってことが重要なんだということを伝えたいんだろうな」と話した。
MCの加藤浩次から「長時間労働を強いて、辞めろ、人員削減だっていう風に短絡的にとらえるのは違うっていうことですか?」と振られると「そうですね。長さというよりは質の問題というか、家にいるとみんなサボってしまうでしょうと。会社にいたら生産性が上がると自分は信じてるから会社でキッチリ働く人だったら居続けてもらっていいし、気持ちが反するなら離れてもらっていいということだと思う。こういうことは本来なら会社の重要な決定事項なので、取締役会とかで決めることなんですけど、彼は他の役員を全員解任させて、自分1人で決められる状況なので、会社としてはこういう意思決定をしても全く問題はない。フェアだと思う」と語っていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2506a0d73807ae97dbb0cf11fec5a059ce2bafe6