中日加藤球団代表、トレード第2弾にも含み「双方が弱点を埋めるトレードがあるならやっていく」

中日の加藤宏幸球団代表がナゴヤ球場で取材に応じ、トレードの狙いを語った。以下、一問一答。

―涌井獲得の狙いは
「補強のポイントの1つでもある先発投手として、十分やってもらえるという判断です」

―阿部が今季、チーム2位の本塁打、打点という中での判断
「悩んだところではありますけど、若い選手を使っていく方針があって、阿部選手を来年どう使うのがいいのか。
いろいろ考えて楽天に行ったほうが、彼の実力を発揮できる場があるのではという判断もある。
戦力的には、打線が弱いと言われている中でもあったので、苦渋の決断かと言われれば『そうです』となります」

―岩手出身で東北でのプレーとなる
「生まれ故郷で実力を発揮してくれれば、こんなにうれしいことはない」

―トレードはどちらから話が
「スカウトが日頃から活動している仕事。たまたま双方が合意したということです」

―トレード第2弾は
「双方が弱点を埋めるトレードがあるなら、それはやっていくということだけです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f4e4c71debce7665e9f38951a9d7e2f9bbb44e3