【芸能】吉岡里帆、モダンな着物で“大人の装い”「背筋がピンと伸びます」
未来のキモノを発信する人を選ぶ第2回「2022 KIMONOIST 授賞式」が、11月15日の“きものの日”に都内で開催され、又吉直樹(ピース)、吉岡里帆らが着物姿でステージに登場した。
■又吉「誰もが着物を着て街に出掛けていけるようになれば」
「KIMONOIST」は、未来のキモノの発信者として新しく進化するこれからの“キモノ”を着てほしい人に贈られるアワード。受賞した感想について又吉は「18、9歳の頃から着物を着ていたんですけど、当時は着物を着ることで変わり者だと思われて、井の頭公園のボートで着物を着て一人で乗っていたら海外の旅行者の方にたくさん写真を撮られて、変なのかなと思ったことがあります。こういう賞を頂けると今後着物を着やすくなるのでありがたいです。誰もが着物を着て街に出掛けていけるようになればいいなと思います」と語った。
一方、吉岡は「私は生まれ故郷が京都なので、街を歩いていると観光で来られた方がお着物を楽しそうに着ている姿を見たり、舞台の観劇でエレガントな着こなしを見ていると、憧れというか大人の装いだと感じるので、こんなにすてきな着物を着せていただいてとてもうれしく思います」と、感謝を述べた。
■吉岡「モダンな感じはどんどん着ていきたい」
着用した着物について又吉は「自分ではなかなか選べない色使いと組み合わせなんですけど、スッとするなと思いました。着心地も抜群で、ちょっとだけ歩かせてもらいましたけど、すごく気持ち良かったです」とうれしそうに答え、吉岡は「お仕事で着せていただく時はパステルカラーとか淡い色味が多いので、今回のような格好良くてモダンな感じは年齢的にもどんどん着ていきたいです。気分もいつもと全然違って、背筋がピンと伸びますし、ちょっと自信が持てるなと思いました」と明かした。
お互いの服装の印象を聞かれると、ピンと直立不動する又吉の姿に笑いが起こる中、吉岡は「普段着で使うくらいのしっくり感があって、ほんまに似合われますね。柄が個性的なのに着させられている感がなくてすごいです」と絶賛。さらに「並んだ時に我々は色味が似ているので、コンビ感があります」と笑顔で答えると、又吉は「日常でも使えるようなお着物なので、ぜひルミネtheよしもとに2人で行きたいなと思います」と和やかな雰囲気で語っていた。
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