【芸能】小芝風花、“貞子化”に「めっちゃテンションが上がりました」貞子ビジュアル解禁

小芝風花が、11月15日に都内で開催された映画「貞子DX」大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。川村壱馬(THE RAMPAGE)、貞子と共に公式SNSに寄せられた質問に答えた他、小芝演じる主人公の“貞子化”ビジュアルも解禁となった。

【写真】イベント後に新たに解禁された「貞子DX」小芝風花“文華”の貞子ビジュアル

同作は、「見た者が必ず一定期間ののち死に至る」という“呪いのビデオ”をキーに、呪いがビデオを介して拡散される恐怖を描いた最恐ホラー映画の最新作。現代社会に適応し、SNSで“拡散”される貞子の呪いと、“呪いの方程式”を解明しようとする主人公たちの対決を描いた、超体感型＜謎解き＞サスペンスホラーだ。小芝は、貞子の呪いに立ち向かうIQ200の天才大学院生・一条文華を、川村は自称占い師・前田王司を演じている。

■貞子セレクトの質問に回答

今回は公式SNSに寄せられた質問の中から貞子が厳選した質問について、2人が答えるというスタイルで進行。

今作のテーマにちなんで、「今後一歩踏み出したいことや過去に一歩踏み出して良かった経験はありますか？」という質問に、小芝は「私はホラーがすごく苦手だったんですけど、今回の作品でホラーに挑戦してよかったなって思いました。子どもだったら眠れなくなるような怖い存在だと思っていた貞ちゃん(貞子)がまさかこんなに愛らしい存在だとは知らなかったので、一歩踏み出したことによってそれが知れて、友達になれたので良かったなと思います」と笑顔を見せた。

■“貞子化”に「まさか貞子になれるなんて」

また、映画を見終わった観客向けの舞台あいさつということで、今回、小芝演じる主人公・文華の“貞子化”したビジュアルも解禁に。ステージに小芝演じる文華の貞子化ビジュアルのパネルと川村演じる王司のパネルが登場すると、小芝は「これ私で～す！」と無邪気に紹介。

あらためて“貞子化”した感想について、小芝は「めっちゃテンションが上がりました。人っぽくない動きをどういうふうに表現したらいいんだろうって。ターゲットを狙って歩いて近づいてはいるけど、目がキョロキョロして人っぽくなったら嫌だなとか、いろいろ考えながら。空き時間は貞子の格好で踊ってました。ノリノリで(笑)。まさか自分が貞子になれるなんて思っていなかったので、楽しくなっちゃって」と振り返った。

さらに、貞子化にあたって準備したことについての質問が飛ぶと、なぜか川村から「2カ月くらい井戸で生活してたやろ？」という声が。それにすぐさま小芝は「めっちゃストイックやん(笑)」とツッコミを入れ、「今回いろんな人が貞子となって現れるんですけど、みんなちょっとずつ違うんですよ。個性が出ているというか。文華のお父さん役の人がちょっと遊び過ぎていて、面白くなっちゃっていて…(笑)。私はもうちょっと怖くしたいなとか、いろいろ考えていました」と“役作り”を明かす。

そして、もし自分が“貞子化”したら誰を驚かせたいかという問いに「不特定多数の人。夜道とかで、これで迫ってこなくても立っているだけでめっちゃ怖いじゃないですか。夜道で、(路地など)曲がった瞬間これで立っているとかやってみたい」と、ちゃめっ気たっぷりに答えていた。

映画「貞子DX」は全国公開中。

◆取材・文・撮影＝ブルータス海田