【芸能】50歳のキムタクと中居がつながっていたバッグの妙
木村拓哉は11月13日でついに50歳。元SMAPでは、同級生の中居正広が8月にひと足早く50の大台に乗っている。高校生で芸能界デビューした2人もついに五十路。“イケおじ”の領域にますます入っていく。
SMAP5人では長兄だった木村と中居。木村は現在もジャニーズ事務所所属で、中居は20年に退所して個人事務所を設立している。だが、この年に偶然にも、同じグッズ開発に携わっていた。バッグだ。
>>ストレスで酒量が増えた? 中居正広、ジャニーズに電撃復帰あるか<<
木村はラジオ「木村拓哉 Flow supported by GYAO!」(TOKYO FM)のパーソナリティーを務めている。SMAP解散後は、コラボバラエティ番組「木村さ~~ん!」(GYAO!)がスタートして、現在も週1回配信されている。同番組のコラボ商品としてバッグを発売。木村はドッキリ企画さながらで企画会議に参加させられ、デザイナーの1人に名を連ねた。
最終的には3パターンに絞られた。木村は、アメリカのスーパーマーケットのカートの中にフードやドリンクが詰め込まれ、サンダルが床の上に無造作に置かれているイラストを選択した。コロナ禍であったため、カートに入っているペットボトルにマスクを装着しようと提案した。布製で、普段使いもできる用途抜群のトートバッグが完成した。選考漏れした2案も、最終的にはステッカーとTシャツで商品化されている。
一方の中居は、「中居正広のニュースな会」(テレビ朝日系/現「中居正広のキャスターな会」)から誕生した絵本「♪ピンポンパンポンプー」(マガジンハウス)の関連グッズに関わった。同著で中居は、自身初となる絵本監修を担当。20年11月26日の出版前から重版して、絵本としては異例の累計発行部数15万部を超える大ヒットとなっている。
メインキャラクターは、番組共演者の劇団ひとりが3Dプリンターを使って自作したカピバラの「のんちゃん&びりーくん」。コロナの自粛期間を利用して、劇団ひとりが勝手に制作した。この2匹を模したエコバッグが、番組の公式グッズ第1号として発売。出版前の9月にネット販売された。
「絵本出版プランの模様が毎週、番組内で放映されていたので、期待は高まるばかり。先駆けだったエコバッグは1週間で4万個も売り上げるメガヒットとなり、絵本出版後はさらに予約が殺到。入手困難となりました」(テレビ番組関係者)
中居は、黒いエコバッグに「のんびりなかい」と署名しただけ。それでも爆発的に売ってみせ、衰え知らずの人気を誇示した。
中居は現在、急性虫垂炎の手術で失った体力や筋力を取り戻すために休養中。木村は、来年4月期にフジテレビ系の月9枠で連続ドラマ「風間公親-教場0-」に出演することが決定。同枠出演は14年の「HERO」第2シリーズ以来、およそ9年ぶり。月9ドラマ主演回数は歴代1位だ。
それぞれの道を歩んでいるキムタクと中居。地味ながらも2年前につながっていたことは、ファンならちょっぴりうれしいか……!?
(伊藤由華)
<このニュースへのネットの反応>