【芸能】徳光和夫さん、葉梨康弘法相の「失言辞任」に不快感「岸田内閣に落胆と幻滅が禁じ得ない」
スポーツ報知
徳光和夫さん、葉梨康弘法相の「失言辞任」に不快感「岸田内閣に落胆と幻滅が禁じ得ない」
フリーアナウンサーの徳光和夫さん(81)が12日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「徳光和夫とくモリ!歌謡サタデー」(土曜・午前5時)に生出演した。
番組では、「法相は死刑執行のはんこを押す時だけニュースになる」などの不適切な発言で批判を受けた葉梨康弘法相(63)=衆院茨城6区、当選6回=が11日に首相官邸で岸田文雄首相(65)に辞表を提出、受理されたことを伝えた。事実上の更迭とみられる。
徳光さんは葉梨氏の「更迭」に「この人に対してもさることながら、非常に今回の岸田内閣に落胆と幻滅が禁じ得ないよね。これほどまでに失言が続くとはね」と指摘した。
さらに葉梨氏を「東大法学部出身で警察官僚から政治家に転身した人ですよ。経歴だけ見れば勉強が間違いなくできたはずだし、世間的にいえば頭のいい人で通ってきたであろう葉梨さんが、なぜ今回これほどまでに頭の悪い発言をしたということです」とコメントした。
その上で「夢にまで見た大臣のポストだったと思うんです。東大出で官僚になって政治家になるってエリートが進む道の典型だと思うんでありすけど、頭でっかちな世間知らずであるように見えてならないと思うわけであります」とし「本来、政治家っていう職業は、他人の痛みを自分のこととして捉えることのできる視野の広さ、懐の深さが求められる職業なんです。残念なことに、その真逆とも言える人たちが今、政治家になっているように思えてなりません」と断じていた。
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