【社会】 “ガス給湯器” が故障すると大ピンチ!!
テレビ朝日系(ANN)
寒い冬に欠かせないガス給湯器がピンチです。在庫不足の影響で、設置や交換までに1年近く待たされる事態も生じています。
■交換に4カ月待ち「冷たい水を浴びてます」
男性の家のガス給湯器が故障したのは、2週間ほど前のこと。朝晩の冷え込みが強まってきたため、早急に交換を依頼したといいます。
しかし、ガス給湯器の交換は早くても来年3月。お湯が使えない状態で、冬を乗り越えなければならなくなったのです。
給湯器が故障した榎原さん:「在庫がないので、4カ月待ちになりますと」「シャワーが一番しんどいですね。ここから冬だし、しんどいな。冷たい水を浴びてます、ずっと。ちょうど今も」
■1年以上続く品薄…業者「在庫すぐなくなる」
新型コロナの影響や世界的な半導体不足によって、去年秋から1年以上続いているガス給湯器品薄の状況。
神奈川県・逗子市の工事業者では、客から依頼がなくても、事前にメーカーに発注をかけて在庫を確保していますが、すぐに商品はなくなってしまうといいます。
安田工務店・安田欣爾さん:「こちらが倉庫になります」「(Q.給湯器がないと言っても、結構量があるが?)でも、これ前々から頼んでて、今週とかで出る商品なので」「(Q.いつごろ頼んだ?)これは5月、6月とかに頼んだ。これは22-10となっているので、10月の終わりぐらいに入荷した商品」「きょう、お伺いするのは、お客様からお問い合わせを約1カ月半前に頂いて。先週ぐらいにうちに入荷したんで、本当に運ですよね」
■“20年使用”慌てて交換希望 推奨は10年
■最長11カ月待ち…業者「品物ないと仕事減る」
https://news.yahoo.co.jp/articles/60ba6885b954e60297a052b93df841f35e97f891