【芸能】女優・友寄蓮、抗がん剤治療による脱毛事情「映画では描かれない脱毛のリアル」
女優の友寄蓮が10月17日にオフィシャルブログ「泥に咲く」を開設。16歳の時に「血液のがん」と言われる白血病のひとつである急性リンパ性白血病を発症し、1年4か月にわたり闘病。その後、芸能活動を行う一方で「彩の国けんけつ大使」や日本赤十字社の献血セミナーを行うなど、自身の闘病経験や現在の生活について発信している。
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■坊主にすることを決意するも…
3日に更新されたブログでは、白血病と診断された2011年を振り返り「映画では描かれない、髪の脱毛のリアル」と題して、抗がん剤治療による脱毛についてつづった。当時は胸下まであるロングヘアーだったため「映画みたいに、目が覚めたら枕にバサーは耐えられないかもしれない」「だったら潔く頭を丸めてしまおう!!!」と坊主にすることを決意するも、医師から「あなたは血小板が作れない状態だから、カミソリで出血したら止まりにくくなってしまうからね。傷から感染を引き起こすこともあるし、そのままでいきましょう」と止められたという。そのため「せめて抜け毛を見た時のダメージを減らしたいと肩まで髪を切りました」とコメントし、当時の写真を公開した。
■髪が抜けるたびに
4日に更新されたブログでは、抗がん剤を使うにつれ、髪の毛がキシキシしたような針金たわしのような触り心地に変化したことをはじめ、抗がん剤治療をすると髪が抜け、休薬期間は産毛のようなふわふわした髪が生えてきたこと、そして髪が抜けやすいところ、抜けづらいところがあるといい、当時の写真を公開。
そして「髪の毛がないと、頭皮ってこんなに風を感じるんだなとびっくりした」とコメントし、抗がん剤治療中の脱毛事情を振り返った。髪が抜けるたびに「本当にまた生えますか?」と医師に確認していたというが、闘病生活から10年経ち「ちゃんと元通りになりました。抗がん剤治療を不安に感じている方の参考になれば幸いです」とつづった。
ブログでは引き続き、闘病経験や現在の生活について発信している。
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