【海外芸能】米芸能一家出身の元アイドル歌手、34歳の若さで亡くなる 兄は「バックストリート・ボーイズ」メンバー
米歌手のアーロン・カーターが11月5日(現地時間)に34歳で亡くなったことが、同日に多数の現地メディアで伝えられました。人気アイドルグループ「バックストリート・ボーイズ」メンバーのニック・カーターの弟として知られているアーロンは、主に2000年代前半に活躍。なお、死因については現在のところ明かされていません。
現地メディア「TMZ」などによると、「男性がバスタブでおぼれている」との緊急通報を受けたロサンゼルス郡保安局の職員が、5日午前11時ごろにアーロンの自宅に駆け付け、亡くなっているところを発見。現場には殺人課の刑事も派遣されましたが、暴力を振るわれたような形跡はないそうで、アーロンのマネジメント会社からも死因についの発表はないとのことです。
アーロンは1987年にアメリカ・フロリダで生まれ、9歳のころに兄・ニックが加入するアイドルグループ「バックストリート・ボーイズ」の海外公演でオープニングアクトとして舞台に上がるなど、早くから才能を発揮。2000年に発表したカバー楽曲「I Want Candy(原題)」でブレイクを果たしています。
2020年1月にはメラニー・マーティンと婚約し、2021年11月22日には第1子となる男の子“プリンス”が誕生するも、1週間後に破局(のちに復縁)。アーロンはTwitterで破局の理由について、双子の姉のエンジェルが自身を刑務所に入れ、裁判で成年後見制度を適用しようとしていたことに、裏でメラニーが加担したと主張していました。
アーロンの素行を巡っては、2019年にエンジェルとニックが「家庭内暴力」を理由に、裁判所でアーロンへ接近禁止命令を求めたことも。また、2022年9月には英メディア「The Sun」上で、息子の親権獲得のため「家庭内暴力や、子育てについて、グループセラピーを受けながら解決しようとしている」と語っていました。
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