【芸能】メンバー続々卒業のNGT48は〝ご当地アイドル〟化? 騒動を蒸し返す元メンバーも
アイドルグループ・NGT48の小熊倫実が10月30日、新潟市内の新潟県民会館で行われた全国ツアー「未完成の未来」最終日・昼公演でグループ卒業を発表したことを、各メディアが報じた。
記事によると、12月に卒業予定で、卒業後は、芸能界を引退することを表明。今後について、「これからはまた別のかたちで、芸能界を引退して、少しでもグループや新潟に貢献できるような人になれるように頑張りたいと思っています」と語ったという。
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「小熊は地元新潟市出身で、15年8月にNGT48の1期生として、当時12歳の最年少で加入し期待されたが、コロナの影響やグループ内の悲しい出来事もあって、アイドルとしては伸び悩んでしまった。自分の限界を悟って芸能界引退を決意したのだろう」(アイドル誌記者)
夜公演のアンコールでは、12月に地元新潟のテレビ4局を横断するオムニバスミニドラマの放送が決定し、主題歌が8枚目の新シングル(タイトルなど詳細未定)になることが発表されたが、ポジションはすっかり〝ご当地アイドル〟だ。
「グループの歯車が狂ってしまったのは、2019年1月、現在は女優として活動する元メンバーの山口真帆が前月、自宅でファンから暴行被害を受けていた事件を自ら告白し、グループはまともに活動できない状態に。地元のスポンサー企業まで撤退し、ファンを失望させ、メンバーが続々と卒業を発表してしまった」(芸能記者)
おまけに、反・山口派とされ、昨年11月にグループを卒業した元主力メンバーの荻野由佳が9月末、朝日新聞、および「朝日新聞デジタル」で誹謗中傷を受けていた日々を告白。
誹謗中傷はエスカレート。仕事は激減し揚げ句、グループを卒表。現在は事務所には所属せず、フリーとして活動しているが、事件を蒸し返してしまったのだ。
「残っているメンバーからしたら、『何を今さら』と思っただろう。立派な〝営業妨害〟だろう」(同)
今のNGTができるのは、地元での信頼回復しかなさそうだ。
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