【芸能】女優・友寄蓮、16歳で白血病闘病中に看護師から言われた言葉
女優の友寄蓮が10月17日にオフィシャルブログ「泥に咲く」を開設。16歳の時に「血液のがん」と言われる白血病のひとつである急性リンパ性白血病を発症し、1年4か月にわたり闘病。その後、芸能活動を行う一方で「彩の国けんけつ大使」や日本赤十字社の献血セミナーを行うなど、自身の闘病経験や現在の生活について発信している。
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■看護師から言われていた言葉
28日更新のブログでは「病気は、治療をすればハイ終わり!…ではないんですよね」と切り出し、その後もずっと体調の変化と向き合いながら付き合い続けなければならないと述べた。
16歳のとき、白血病闘病時に看護師から「ここは病院で周りは医療のプロ。だから察してもらえるけど、社会ではちゃんと言葉にするんだよ」と言われていたことを回想。骨折やケガのように、見えない不調だからこそ「“状態を言葉にすること”が大切だと思っています」と述べ、闘病中の写真を公開した。
■身近な人が病気になったときどんな言葉をかける?
30日公開のブログでは、講演時によく上がる質問として「大切な人が病気になった時、なんて声をかけよう?」「どんな言葉に励まされましたか?」と例を挙げ紹介した。
「これが正解!という“絶対”がないところが言葉の難しさ」だとつづりながらも「“いつも応援しているよ”など、寄り添う形での伝え方」や「なにか手伝おうか」「どうすれば助かる?」といった具体的に答えが返ってくるような声かけ、そして「“退院したらディズニーランド行こうね!”などの約束が嬉しかった」と自身の経験をもとに振り返った。続けて「戻る場所がある、待っていてくれる人がいることは励みになりました」と付け加えた。
ブログでは引き続き、闘病経験や現在の生活について発信している。
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