中日・岡田俊哉にサイド転向プラン!立浪監督「何か変えてみようと本人とも話をした」
中日の岡田俊哉投手(30)に26日、サイド転向プランが持ち上がった。この日中日屋内練習場でブルペン入りし、腕を下げて投げ込んだ。
再起を期すため岡田が野球人生を懸けた挑戦をする。先発転向した今季の登板は2試合のみ。2敗、防御率9・00という屈辱的な数字が並んだ。
この日のブルペンでは腕を下げ、新生岡田として投げ込んだ。練習後も体の動きや腕の角度を確認しながら自主練習に取り組んだ。
ドラゴンズでは福が25日に国指定の難病「黄色靱帯(じんたい)骨化症」の手術を受けたばかり。最短で4カ月で実戦復帰の見込みだが、まずはしっかりと治療に専念してほしいところ。
そこでリリーフの経験もある岡田に大胆な改造を施し、左の中継ぎとして再び輝きを取り戻してほしいというのが首脳陣の狙いだ。
立浪監督は「うちは左の中継ぎが一人でもいてくれると助かる。何か変えてみようと岡田本人とも話をした。左のワンポイントも欲しいですし、期待しています」と語った。
新たなスタートラインに立った岡田は「まだ話せる段階ではない」と地道に練習を重ねていくつもり。
来季プロ14年目。生きる道は自らの手で切り開く。
中日スポーツ
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