【テレビ】芸人が“一番やりたいTV番組”判明? 有吉弘行、バナナマンも通ってきた道…
お笑いトリオ『ハナコ』菊田竜大をゲストに招いてトーク。「やってみたい番組」というテーマになった際、幸は「アイドル番組のMCとかやってるの憧れる」と発言。
理由を問われると「成長していく若者たちの姿を見れるんですよ」と、キャラに似つかない微笑ましい想いを吐露した。
また一方で、そういった番組のMCは、若手アイドルのトークやボケをフォローすることが重要なため、「相当芸人の力が必要というか、試されますよね」と熱い理由も語っていた。
「10月19日深夜放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京系)では、『平成ノブシコブシ』の吉村崇もアイドル番組のMCをやりたいと語っていました。というのも、芸人として天下を取るには、これをやらなければならないというのです。有吉弘行や『バナナマン』、バカリズム、そして最近お昼の帯番組が決定した『ハライチ』もアイドル番組のMCを通ってきたからだとか」(芸能記者)
ジャニーズの番組でも大きな影響
実際、アイドル番組をやると実力がつくだけでなく、他にも大きなメリットがあるという。
「そのアイドルのファンたちが、MC芸人のファンになってくれるのです。『バナナマン』は『乃木坂46』ファンから〝公式お兄ちゃん〟として絶大な支持を受けて、ラジオ番組の聴取率がアップ。若者ファンを増やすことに成功しました。これは女性アイドルに限らず、ジャニーズでも同様のことが言えて、『麒麟』川島明は『ジャニーズWEST』の番組で〝天の声〟を務めてから、ジャニーズファンからの人気がアップしたと語っています。また、川島が同仕事を担当する際、先輩の博多大吉から『これマジで大事にしていけよ』『人生変わるぞ』とアドバイスを受けていたそうです」(同・記者)
次に大型アイドルが生まれた際、冠番組のMCは凄まじい争奪戦になりそうだ。