【芸能】山﨑賢人「アトムの童」低視聴率は広瀬すずのせい? TBS日曜劇場ワースト3入りの痛恨
山﨑賢人「アトムの童」低視聴率は広瀬すずのせい? TBS日曜劇場ワースト3入りの痛恨
山崎賢人(28)主演のTBS系日曜劇場「アトムの童」の初回平均視聴率が9%を切ったことで、テレビ関係者の間に激震が走った。何しろ、ここ10年間の同枠で初回が2桁を割ったのは、2016年1月期の香取慎吾主演「家族ノカタチ」と、17年7月期の長瀬智也主演「ごめん、愛してる」の2作品だけ。「アトムの童」はワースト3入りしてしまった。このドラマがTBSの役員会議の議題に上がるのは時間の問題だろう。
日曜劇場のヒット作といえば「半沢直樹」「下町ロケット」などの社会派・経済ものが多い。「アトム──」は主人公が天才ゲーム開発者というのも数字を下げた理由のひとつ。主な視聴層である高齢者にとって、ゲーム開発者という職種はわかりにくく、感情移入しにくい。キャスティングの問題以前に、主人公がゲーム開発者という設定に食指が動かないようだ。
もうひとつ、異例の低視聴率の理由として、今年7月に山崎に浮上した広瀬すず(24)との“通い同棲報道”の影響もある。
「高齢者の、特に女性視聴者はタレントのプライベート報道に敏感に反応します。若い女性にはほとんど影響はありませんが、高齢女性たちはドラマの役柄にどうしてもそのタレントの私生活を重ねて見てしまう傾向があります」(テレビ関係者)
山崎は15年の朝ドラ「まれ」のヒロイン・土屋太鳳(27)の相手役を務めた。その後、2人には交際情報が流れ、「けんたお」の愛称で呼ばれるほどお似合いのカップルとしてファンに親しまれた。
香川照之降板の影響も
一方、広瀬も19年の朝ドラ「なつぞら」でヒロインを演じ、山崎と爽やかでお似合いのカップルにも見えるのだが……。
「朝ドラを見ている女性視聴者は『やっぱり賢人クンには太鳳ちゃんの方がお似合いね』と残念がっているのかもしれませんね。広瀬さんはこれまでいろいろな噂が取り沙汰されてきましたから、同棲報道について快く思っていない人もいるのではないでしょうか」(前出のテレビ関係者)
オンエア直前に香川照之(56)がドラマを降板した影響も少なからずありそうだ。
「性加害報道前まで、日曜劇場枠には香川さんの固定ファンがいました。11年の『南極大陸』から始まり、『半沢直樹』『流星ワゴン』『小さな巨人』『日本沈没-希望のひと-』などに香川さんが出続けたのには、それなりの理由がある。もちろん賛否両論ありますが、あの独特の芝居に引かれ見ていた視聴者も少なくなかったでしょう。今回、代役のオダギリジョーのキャスティングが残念とかではなく、『香川が出ないなら見ない』と決めた視聴者もいたということです」(歌舞伎界関係者)
ドラマの設定は今更変えようがないので、これから巻き返すとしたら山崎が広瀬と破局するか、香川が別の役で電撃復帰するしかなさそうだ。