【芸能】小林礼奈「マイクラ、YouTube禁止令」を反省 依存気味だった娘とルール作る
フリーで活動するタレントの小林礼奈(30)が18日、来年小学生になる6歳の娘への“スパルタ教育”を開始したことをブログで明かし、「ひらがな全部読み書きできるようになるまで、マイクラもYouTubeも禁止」と言い渡したという。この内容は複数のメディアに取り上げられ、「ルールも決めずにゲームを買い与えておいて、自分の思い通りに子どもが動かなかったらブチギレって勝手すぎる」、「正直、子供がYouTubeやゲームやってると相手しなくていいから楽なのよ。だからついつい自分が疲れてる時とか長めにさせてしまう」などネット上には様々な声があがっていた。
オフィシャルブログ『小林礼奈のブーブーブログ』で娘がYouTubeを鑑賞する様子が初めて伝えられたのは、2018年11月のことである。東京スカイツリーのレストランに家族で入ったが、当時2歳の娘は夜景に興味を示さなかったのでYouTubeでアニメを見せていたらしい。以降は小林礼奈が家事で手を離せない時など娘にYouTubeを視聴させることが多くなり、利用時間が増えていったという。年齢が進むにつれて娘はYouTubeを視聴するのが日課となり、家族で泊まりがけの旅行に出かけても就寝前に見入っていたようである。
その後、2020年10月にお笑いコンビ・流れ星☆のたきうえ(瀧上伸一郎)と離婚した小林は、シングルマザーとして娘と二人暮らしを始める。仕事に家事にと多忙となり、体調がすぐれない日もあったためか娘の相手ができない時はYouTubeに頼っていた。もちろん長時間の視聴は小林も好ましいとは思っていなかったが、「YouTubeが見たい」と泣き叫ぶ娘を説き伏せるのはなかなか難しかったようだ。
そして現在、実家がある新潟県長岡市で暮らす小林は、娘が「マイクラ(マインクラフト)にハマりすぎて、YouTube、マイクラ、YouTube、マイクラ」状態で、帰宅すると手洗いもせずに遊び出し、ついには彼女が話しかけても無視されるようになったとブログで嘆いた。家にいるときは常にゲーム機かタブレットを手にしている娘に、ついにブチギレた小林は「なんでわからないの」「他の子は(ひらがなの読み書きが)できるんでしょ? 〇〇だけできないのはずかしいよ、小学生になれないよ!」と怒ってしまったらしい。今まで自由に遊んだり見たりできたことを禁止され、戸惑った娘は泣いてしまったようだが、「これぐらいしないと多分覚えないし、ゲーム中毒になってるから、私も一緒にがんばる」と親として小林の決意は固かったのだが…。
19日のブログによると、たくさんのアドバイスが寄せられて「完全に取り上げるのは違うのかな」と思い直し、娘とルールを決めたとのこと。入浴や食事、ひらがなの勉強を終えた21時から22時の間だけマイクラとYouTubeの時間にすると約束し、これからも続けていきたいとしている。
昨今は子どものYouTubeやゲームへの依存を悩む親が多く、小林礼奈もその1人だった。これをきっかけに、親子の時間がより充実していくのではないだろうか。
画像は『小林礼奈 2022年10月18日付オフィシャルブログ「学校の先生風」、2022年10月12日付オフィシャルブログ「大好き、愛してる、素敵だよ、ありがとう」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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