【芸能】『Prince Letter(s)! フロムアイドル』矢野奨吾、石井孝英キャストインタビュー「アオハルとして全力でパフォーマンスしたい」ノヴァ公演への想いを語る
音楽と手紙で紡ぐアイドルプロジェクト 『Prince Letter(s)! フロムアイドル』10月30(日)開催の「『Prince Letter(s)! フロムアイドル』ストーリーライブ 〜私立常和歌学園定期公演『ノヴァ』2022〜」を前に、ハルキ役の声優・矢野奨吾さんとアオイ役・石井孝英さんのインタビューが到着しました。
「アオハル」矢野奨吾、石井孝英のインタビューが到着
10月30(日)には、「『Prince Letter(s)! フロムアイドル』ストーリーライブ 〜私立常和歌学園定期公演『ノヴァ』2022〜」が開催されます。
本公演では、登壇者・音声出演含め過去最多の8人のキャストが登場し、ボイスドラマ Prince Letter(s)!2nd 第10.5話の朗読劇や「アオハル」「STAr(s)!」の定期公演ノヴァ出場曲となる新アイドル楽曲を披露します。
また、アフタートークではトークコーナーに加えて「私立常和歌学園男子部アイドル総選挙」の結果発表など、盛りだくさんな内容をお届け。
本公演で初披露される新アイドル楽曲「初恋プレリュード」や、イベントに向けた意気込みなど、ますます盛り上がりを見せるプリエル・第2シーズンへの思いを熱く語ってくれました。
また、石井さんはアオイに対して「芯がブレやすいタイプのキャラクター」、矢野さんはハルキに対して「早熟の天才というイメージ」とそれぞれが演じるキャラクターへの印象や想いを語ったほか、「言葉をきちんと大切に話すといった、 僕自身がラジオを始めた頃のことをあらためて引き出さなければならなかったのが大変でした」など「アオハル青春ラジオ」の感想も語っています。
フロムアイドル運営事務局(松竹株式会社)は音楽と手紙で紡ぐアイドルプロジェクト 『Prince Letter(s)! フロムアイドル』 ( https://twitter.com/prince_letters )より、9 月 26 日(月)に、ハルキ役の声優・矢野奨吾とアオイ役・石井孝英 の取材会を実施しました!
二人のユニット「アオハル」とそれぞれの役に対する想い、アオハルとして配信するラジオ番組「アオハル青春ラジオ」などの感想を語りました。
また10月30日(日)に開催される「『Prince Letter(s)! フロムアイドル』 ストーリーライブ 〜私立常和歌学園定期公演「ノヴァ」 2022〜」で初披露される新アイドル楽曲「初恋プレリュード」や、イベントに向けた意気込みなど、ますます盛り上がりを見せるプリエル・第2シーズンへの思いを熱く語りました!
インタビュー全文
矢野:プリエルがどういう物語なのか気になりましたし、インターネット禁止かつアイドルを目指す、とは?! と思いました。
僕自身の学生時代で考えるとパーマとか、改造制服やアクセサリー着用禁止などが校則にありましたが、プリエルはアイドルになるためにインターネットを禁止しているというストイックさがやっぱりすごいなと。
またその環境に自ら飛び込む「ハルキ」には確固たる思いがあるんだなと思い、この作品の世界観やキャラクターの位置付けを考えました。
石井:僕は「フロム yuzu」の時から収録に参加していて、色々な形で携わらせていただいたのでプリエルという世界観は知っていました。
また事務所の先輩の土岐隼一さんが冥王院シン役で出演していたので、STA(r)s!の過去も理解していました。
セカンドシーズンが開始する時に「アオイ」という役のお話をいただいて、「僕もセカンドシーズンに向けてついに、キャラクターとしてこの世界に飛び込めるのか!」と思って嬉しくなったのを覚えています。
Q.アオイとハルキの役どころと、演じるにあたって意識したところは?
石井(アオイ役):アオイは記念受験で常和歌学園を受験して早々に合格し、自分は才能があるのではないかと頑張ってみるものの、中々うまくいかずに一番下のクラスになってしまって諦めました。
そして技術的な職に就こうと思っていたところでハルキと出会い、ラジオを通して本当のアイドルになっていく、という役どころです。
最初に資料をいただいた時はキャラクターの絵もない状態で、印象としては「自分に自信がない」気弱なタイプの子かなっていう印象がありました。
ですが演じていくうちに、流されやすいタイプなんだと思いました。自分の中でやりたいことはもちろんあるけど周りに影響されやすい、現代っ子というか、友達がやっているから僕もやる、みたいなタイプ。
そして、やってみるけれど上手くいかないからまた別のこと目指そうかな、という芯がブレやすいタイプのキャラクターだなと分かってきました。
矢野(ハルキ役):僕はハルキに対して「早熟の天才」というイメージです。
自分の能力や努力はもちろん、これまでは上手くいっていましたが高校受験に失敗してしまい、鏑木シュウ主催のオーディションで選ばれ常和歌学園に転入しました。
まだ言えないところも多いですが、ある明確な目的を持ってアイドルとしてこの学園に来るので、そこに対しての執念・確固たる決意があってアオイのようなタイプの人間とは若干相容れないところがあって。
なので最初はアオイとの間で衝突も起こるのですが、同時に(ハルキは)とても繊細な子だなという印象も持ちました。
それは自分の目的に対しての本音と建前、表と裏の部分に感情が追いついていない 中でアオイのような存在に出会って、すこし戶惑ってしまうので、かなり繊細だなと思いましたね。
キャスティングのお話をさせていただくと、ハルキの先輩の「鏑木シュウ」役の豊永利行さんは実際に僕の事務所の先輩、という理 由もあってご指名いただいたそうなんです!
ハルキが繊細で照れ隠しとして素直に感情を出せない「ツンデレ」要素があるので、その点は演じる上で意識しました。僕も素直に反応しないようにしています(笑)。
石井:アオイはゲーム好きで中学の頃ゲームの実況をしていたという過去がありますが、僕もゲームがすごく好きです!
配信は一年以上前になってしまいますが、一時期ゲーム配信をしていました。男の子が好きそうな趣味というか、そういうところは共通点が多いなと感じます。
僕は特に格闘ゲームが好きで、専門学校時代は毎日のようにゲーセンに行っていました(笑)。ゲーセンでしか味わえない感覚と、勝つことの達成感が楽しかったですね!
矢野:ハルキと僕は……素直じゃないところだと思います(笑)。
アウトプットの仕方は違いますが、例えばハルキは褒められた時に否定をするような、ツンデレの「ツン」の部分があって、僕の場合はふざけてごまかすというか。
本質的な部分では真面目と言われますが、情熱があって。
ある種そういう人間ってわかりやすいですよね。末っ子っぽい? ところはシンパシーを感じます。
矢野:アオイとハルキが最初に出会った印象から、ドラマを重ねるごとに距離や絆が明確に見えてきているなと感じます。
どちらに感情移入していただいてもいいのですが、ノヴァ公演に向かって成⻑していく様子に注目してほしいです!
また「アオハル⻘春ラジオ」 を撮らせていただく中で、ハルキがシュウ先輩に対して、今までは崇拝していたものが少しフランクな文面や言葉になっていて距離が縮まっていく場面があります。
「アオハル」と「柊⻁」の関係性にも進展が見られるので、ぜひそこも見てほしいです。
石井:僕としても出会いから定期公演ノヴァへの成⻑過程を見ていただきたいのはもちろんですが、アオイにとってアイドルを目指す理由がファンからの一通の手紙で、それを機にハルキをなぐさめて頑張っていこうというシーンが10話にあります。
それまではアオイは軸がブレブレで、ファンの方も「どっちなんだよ!」とフラストレーションが溜まっていたと思うのですが、手紙をきっかけに揺らぐことのない 決心が着いたかなと感じました。
矢野:現在、第1回と第2回が配信されていますが、まだラジオをやったことなくて関係値も築かれていない、凸凹の二人がやっ ているチグハグな固い感じのラジオ、というのを意識しました。
(普段出演するラジオは生放送のものが多いですが、アオハルラジオは)生放送でなく収録されたもの、編集されて綺麗に整えられたものが、「アオハル⻘春ラジオ」として配信されるという設定の元で実施したので、普段ラジオをやらせていただいている身からすると不思議な感覚がありました。
言葉をきちんと大切に話すといった、 僕自身がラジオを始めた頃のことをあらためて引き出さなければならなかったのが大変でしたね。あとラジオでキャラクターとして演じることが初めてでした!
石井:僕は(キャラクターとしてラジオをする経験は)1回だけあります。
その時も、テンポ感が普通のボイスドラマやアニメとは違う、二人でキャッチボールをする、キャラとしてマイクに声を乗せる、というアプローチの仕方が絶妙ですごく難しかったです。
過去に1 回だけ経験していましたが、今回3年ぶりだったのでその時の知識を生かせることもなく、矢野さんと二人でどうしようとあたふたしました(笑)。
矢野:一番最初のディレックションが、キャラクターがラジオをしている、その「距離感」についてでした。
本来はラジオの聞き手に声を届けますが、距離感は僕たち二人がマイク前で向き合ってやっている、というとても特殊な環境。そこからのスタートだったのでとても おもしろい経験でしたね。
だけど1回目が終わって2回目では、距離の縮まり方や、ラジオに対して「慣れてきた感」がより感じられる仕様になっていると思います。テンポ感もより「生」っぽくするなど工夫しました。
普通はキャラの個性に寄り添うものですが、今回は、ラジオの経験値のある僕らの方がキャラに寄せる感じがありました。とてもハイブリッドな面白い経験だったので、ぜひ1回目も2回目もこれからの3回目も、その違いを楽しんで欲しいです!
石井:今までは STA(r)s! の3人を主軸に展開していましたが、その流れを汲んで今回も内容としては、本編のストーリーライブ から朗読劇をして、アオハルとして初披露となる新アイドル楽曲「初恋プレリュード」を披露することになると思います。
この曲は鏑木シュウプロデュースの楽曲で、衣装も全く同じものを僕らが着て披露します!
石井:「アオハル」というユニット名にぴったりな、すごく爽やかな楽曲になっています。
ですが、AメロやBメロには出会った奇跡やケンカなど、本編に触れた内容や二人の心情にも触れているので、爽やかだけどアオハルの軌跡が綴られていて、二人を象徴する内容だなと思います。
矢野:そうですね。まさに「プレリュード」=始まり、序章という意味の通り、今後どういう展開になるのか希望溢れる内容なので、アオハルにぴったりの楽曲になっていると思います!
Q.最後に、定期公演「ノヴァ」に向けて、ファンへ一言お願いします!
矢野:僕たちが初めての参加となる公演ですが、物語上でもアオイとハルキも初めてで、とても緊張しています。その緊張がキャラクターの二人ともリンクして、良い雰囲気を届けられたらと思います。
そして新たに鏑木シュウにプロデュースしてもらっているので、 新しい風を感じてほしいです!
僕らも全力で臨むので、会場で直接それを感じてほしいなと思います。頑張ります!!
石井:プリエルは、ノヴァに向けての話の流れの中でボイスドラマと上手くリンクさせつつ、イベントに来てくださるお客様の高揚感を高められるものだと思います。
ボイスドラマやラジオで(その高揚感を)高めに高めてからのイベント当日だと思うので、溜めに溜め まくったエネルギーを当日みんなが解放できるように、僕らもアオハルとして全力でパフォーマンスしたいです!
それぞれ独自のパフォーマンスや、桾沢リン役の室元気さんも当日何をやらかしてくださるのかも、すごく楽しいノヴァ公演になると思 います!
皆さんそれまでにボイスドラマやプリエルコンテンツに触れて気持ちを高めて、当日遊びに来てください! よろしくお願いします!
公演概要
ボイスドラマ Prince Letter(s)!2nd 第10.5話の朗読劇や「アオハル」「STAr(s)!」の定期公演ノヴァ出場曲となる新アイドル楽曲の披露、アフタートークではトークコーナーに加えて「私立常和歌学園男子部アイドル総選挙」の結果発表など、盛りだくさんな内容となっており、登壇者、音声出演者合わせて8人の過去最多人数でお届けいたします。
ストーリーライブとしての公演開催は今回で最後となり、円盤化、ダイジェスト映像制作の予定もございません。 ぜひこの機会にチケットをお買い求めください。
■公演日時
2022年10月30日(日)
物販販売開始:15:00〜
ロビー開場:16:00〜
客席開場:16:30〜
開演:17:00〜
※開演時間は変更の可能性があります。
※公演時間90〜120分を予定
■登壇者
ハルキ 役/矢野奨吾、アオイ 役/石井孝英、 yuzu 役/堀江瞬、冥王院シン 役/土岐隼一、桾沢リン 役/室元気
「私立常和歌学園男子部アイドル総選挙」プレゼンター 管理人 役/保志総一朗
■音声出演
鏑木シュウ 役/豊永利行、鋳田須ナツトラ 役/増田俊樹
■会場
ところざわサクラタウン ジャパンパビリオンホール A
(〒359-0023 埼玉県所沢市東所沢和田 3 丁目 31-3)
※JR 武蔵野線「東所沢」駅より徒歩10分
⻄武鉄道「所沢」駅よりバス 20 分
https://tokorozawa-sakuratown.com/access.html
■チケット発売受付時期
一般発売:2022年10月14日(金)18:00 〜10月30日(日)16:59
■チケット料金
1、グッズ付き学園外関係者鑑賞券(※数量限定/公式オリジナルペンライト1つ付き)
12,000 円(税込)
2、学園外関係者鑑賞券
8,500 円(税込)
<オンライン>
3、学園外関係者オンライン鑑賞券
2,500 円(税込)
※アーカイブ視聴期間1週間(11月6日(日)23:59 まで)
■公演内容
・朗読劇(第 10.5 話)
・新アイドル楽曲披露
・アフタートーク(トークコーナー・「私立常和歌学園男子部アイドル総選挙」結果発表あり)
※公演内容は変更になる可能性がありますので、ご了承ください。
『Prince Letter(s)! フロムアイドル』について
松竹株式会社が展開する文通もできる二次元アイドルプロジェクト『PrinceLetter(s)! フロムアイドル』(通称プリエル)。
「インターネット一切禁止」のアイドル育成機関【常和歌学園】に通う生徒たちが繰り広げる⻘春群像劇。
ボイスドラマ CD を中心に【ストーリーライブ】というリアルと連動したイベントも展開。
アイドルとして歌うアイドル楽曲とは別に、ポエトリーリーディング楽曲も歌唱。ポエトリーリーディングでは、彼らの心 の内をエモーショナルに詠いあげています。
<2nd シーズン>
アオイとハルキは、常和歌学園のトップアイドル『柊⻁』の鏑木シュウの命令によって、インターネット禁止の常和歌学園では異例の放送部としてインターネットを使ったアイドル活動をすることに。
一方で、yuzuとシンはセンター不在のSTAr(s)!を守りつつ、各々の仕事の幅を広げていた。
放送部と STAr(s)!、そして柊⻁。
彼らが新たに紡ぐ物語。
CV:矢野奨吾
「僕だって、あいつみたいな天才に生まれたかったよ」
高等部一年生。3月6日生まれ。B型。
鏑木シュウ主催のオーディションで優勝して常和歌学園男子部に転入してきた。
放送部に所属している。
CV:石井孝英
「俺はたまたま受かっただけ。アイドルになんて、なれるはずがない」
高等部一年生。4月2日生まれ。O型。
記念受験をしたら常和歌学園男子部にたまたま合格した。
そんな自分がアイドルを志していいのか迷っている。 放送部に所属している。
CV:堀江瞬
「プリンセス、ボクを応援してくれるよね?」
高等部一年生。6月29日生まれ。AB型。
幼少期から芸能活動を行ってきた。
あることがきっかけで俳優ではなくアイドルの道に進むことに。プロ意識が高く、普段とは違う一面も……?
CV:土岐隼一
「皆の望むアイドルに、なってみようと思う」
高等部二年生。2月18日生まれ。A 型。
周囲の勧めでアイドル育成学校「常和歌学園」に入学した。
アイドルとは何なのか、これから自分はどこを目指していくのか、 常に自問自答している。
CV:豊永利行
「待たせたね、仔猫ちゃん」
高等部三年生。12月13日生まれ。AB型。
現時点での常和歌学園男子部のトップアイドル、柊虎のメンバー。
カッコよさもセクシーさも可愛らしさも持ち合わせ、気品あふれる立ち居振る舞いから「王子」と呼ばれることが多い。
CV:増田俊樹
「お前のためなら、なんだってしてやる」
高等部三年生。8月27日生まれ。O型。
現時点での常和歌学園男子部のトップアイドル、柊虎のメンバー。
いつも気だるげで眠そうだが、ステージにあがると一変ワイルドなパフォーマンスで魅了する。
<このニュースへのネットの反応>